節分が近づくと、スーパーに豆まき用の豆が並び始めますよね。
そのとき、ふと立ち止まってしまうことはありませんか?
「これって、大豆じゃないとダメなのかな?」
「北海道だと落花生のイメージもあるけど、どうなんだろう?」
子どもが生まれる前は、正直そこまで深く考えずに過ごしてきた行事でも、いざ親になると、「安全かな」「片付け大変じゃないかな」と、気になることが増えてきます。
この記事では、なぜ豆まきに大豆が使われてきたのか、そして落花生を使ってもいいのかについて、未就学児〜小学校低学年の子どもを育てる母親目線でまとめてみます。
節分の豆まきに使うのは、なぜ大豆?
節分の豆まきに大豆が使われてきたのは、昔の人の考え方が関係しています。
大豆は、
・たくさん実がなる
・栄養がある
・昔から身近な食べ物
そんな理由から、「元気のもとになる豆」「力のある食べ物」と考えられてきました。
また、「豆(まめ)=魔を追い払う」という言葉遊びのような意味もあったそうです。
ただし、こうした由来を細かく覚えて、子どもに全部説明しなくてもいいと感じています。
我が家では、「昔から元気のもとって思われてた豆なんだって」と、かなり簡単に伝えています。
なぜ“炒り大豆”を使うの?
豆まきに使うのは、生の大豆ではなく、炒った大豆が一般的です。
これにも、ちゃんと理由があります。
昔は、「生の豆は芽が出る=災いがまた芽吹く」と考えられていて、芽が出ない炒り豆のほうが縁起がいいとされていました。
また、炒ってある豆のほうが、保存しやすく、食べやすいという実用的な理由もあります。
とはいえ、ここまで細かい由来を子どもに説明する必要はありません。
我が家では、「昔から元気のもとって思われてた豆なんだって」と、かなりシンプルに伝えています。
子どもには、どう説明するのがちょうどいい?
未就学児〜小学校低学年の子どもにとって、行事の「理由」は、そこまで重要じゃないことも多いですよね。
「どうしてこの豆なの?」と聞かれたら、
「元気に過ごせるように使う豆なんだよ」
「おうちをいい気分にするための豆だよ」
このくらい、やさしく噛み砕いた説明で十分だと思います。
無理に正確な知識を伝えようとすると、親のほうが疲れてしまいますし、子どもも途中で聞くのをやめてしまうことがあります。
分かりやすく、安心できる説明それが一番大切だと感じています。
落花生でもいいの?北海道の節分の豆まき事情
北海道では、豆まきに落花生を使う家庭も多いですよね。
雪があったり、寒かったりすると、殻付きの落花生のほうが拾いやすく、片付けもしやすい、という理由もあると思います。
実際、「豆まきは大豆じゃないといけない」という決まりはありません。
地域や家庭の事情に合わせて、落花生を使っても、まったく問題ありません。
大豆か落花生かは、正解・不正解の話ではなく、文化の違いなんですね。
実際に節分の豆まきで大豆を使ってみて感じたこと

実は我が家も、基本は落花生派です。
ただ、子どもが生まれてから一度だけ、どこかからもらった大豆があって、「せっかくだから」と豆まきに使ったことがありました。
でも、やってみると想像以上に大変で…。
豆がとても小さいので、どこに飛んだのか分からなくなり、探すのも一苦労でした。
片付けもなかなか終わらず、「これ、どうやって食べるんだろう?」と悩んだり、拾い忘れた豆を子どもが耳や鼻に入れないか心配になったり…。
正直、気が気じゃありませんでした。
その点、落花生は大きくて見つけやすく、片付けがとてもラクです。
殻を割ればすぐ食べられますし、誤飲の心配も少ないと感じています。
我が家では、「やっぱり落花生が一番安心だね」という結論になりました。
誤飲や安全面が気になる年齢の節分は、無理して豆まきをしなくてもいい
特に未就学児の場合、豆まきのときの誤飲は気になりますよね。
・床に落ちた豆を口に入れそう
・小さな豆を鼻や耳に入れそう
そんな心配がある場合は、無理に豆を投げなくても大丈夫です。
たとえば、
・袋のまま豆を置くだけ
・豆を投げるマネだけする
・豆まきはせず、豆を食べるだけ
そんな形でも、十分「節分」です。
ワンオペ節分の豆まきは、安全とラクさを優先していい
節分が平日で、ワンオペ育児の日に当たることもありますよね。
そんな日は、
・豆をまかない
・袋のまま置くだけ
・そもそも何もしない
という選択も、全然ありだと思っています。
豆まきは、ちゃんとやらなきゃいけない行事ではありません。
子どもの安全、親の気持ちの余裕、そのどちらも大切にしていい行事だと思います。
まとめ:節分の豆まきは大豆でも落花生でも、その家に合えばOK
節分の豆まきは、伝統的には大豆が使われてきました。
でも、落花生を使っても問題ありませんし、豆まきをしない年があっても大丈夫です。
・安全かどうか
・片付けやすいか
・親が無理をしていないか
その家庭に合っているかどうかが、一番大切だと思います。
完璧じゃなくても、「今年はこうしようか」と親子で話せたこと自体が、行事の思い出になります。
それぞれの家庭らしい節分で、無理なく過ごせますように。
