節分といえば「2月3日」というイメージを持っている方は多いと思います。
実際、私自身も子どもが生まれるまでは、特に疑問を持たず「毎年同じ日」だと思っていました。
でも、ある年にカレンダーを見て「あれ?今年は2月2日?」と気づいて、ちょっと戸惑ったのを覚えています。
子どもに「節分っていつ?」と聞かれたとき、自分の中で説明があいまいだと、意外と困るものですよね。
この記事では、なぜ節分の日が毎年同じじゃないのかを、子どもにも話しやすい形で、母親目線でまとめてみます。
節分は「毎年2月3日」じゃない?
まず結論から言うと、節分は毎年2月3日とは限りません。
多くの年は2月3日ですが、ときどき2月2日や、まれに2月4日になることがあります。
この話をすると、
「えっ、間違ってた?」
「今年どうすればいいの?」
と不安になる方もいるかもしれません。
でも、心配しなくて大丈夫です。
日付が変わるのには、ちゃんと理由がありますし、行事の意味が変わるわけでもありません。
どうして節分の日付はずれるの?

節分は、もともと「春が始まる日の前の日」と決められています。
この「春が始まる日」には名前があって、それを立春(りっしゅん)と言います。
なので、子どもに説明するときは、
「節分はね、春がくる前の日なんだよ」
と伝えるのが、いちばんわかりやすいと感じています。
ただし、この立春の日が、カレンダー上で毎年まったく同じ日になるわけではありません。
地球が太陽の周りを回る時間は、実は「ぴったり365日」ではなく、少しだけズレがあるからです。
その小さなズレを調整していく中で、立春の日が前後し、それに合わせて節分の日も年によって動く、という仕組みです。
「昔のカレンダー」と今のカレンダーの違いも関係している
昔の人が使っていたカレンダーは、今の私たちが使っているものとは少し違っていました。
季節の移り変わりを、太陽の動きや自然の流れで考えていたため、「春の始まり」がとても大切だったのです。
節分は、その季節の区切りを知らせる日として残ってきた行事。
だからこそ、日付が多少前後すること自体は、実はとても自然なことなんですね。
子どもには節分の日がずれることをどう説明する?
未就学児〜小学校低学年くらいの子には、難しい話を全部する必要はないと感じています。
たとえば、こんな言い方です。
「節分はね、春がくる前の日だよ」
「だから、年によって日にちがちょっと変わるんだって」
これだけでも、「ふーん、そうなんだ」と、意外とあっさり納得してくれます。
むしろ、大人が一生懸命説明しすぎると、子どもは途中で聞くのをやめてしまうこともありますよね。
“分かりやすく、短く”これを意識するだけで十分だと思います。
よくある疑問:「じゃあ豆まきはいつするの?」
子どもから、「じゃあ、豆まきはいつするの?」と聞かれることもあります。
その場合は、
「節分の日にやるよ」
「今年は2月2日(または3日)だね」
と、その年の日付を伝えればOKです。
もし1日ずれてしまっても、行事の意味がなくなるわけではありません。
うるう年だから節分がずれるとは限らない
「節分が2月3日じゃない年がある」と聞くと、「それって、うるう年だから?」と思う方は多いかもしれません。
でも実は、うるう年だからといって、必ず節分の日付がずれるわけではありません。
節分の日付を決めているのは、「うるう年」そのものではなく、春が始まる日(立春)がいつになるかです。
うるう年は、地球の動きとカレンダーのズレを調整するための仕組みですが、それだけで立春の日が決まるわけではありません。
そのため、
・うるう年でも節分が2月3日のままの年
・うるう年ではなくても節分が2月2日になる年
どちらも起こります。
少しややこしく感じますが、「うるう年=節分がずれる」と覚えなくても大丈夫です。
節分は、春が来る前の日。
その春の日が年によって少し動くから、節分もたまに動く。
このくらいの理解で十分だと思います。
北海道の家庭だと、「節分=春の訪れ」はちょっと感覚が違う
北海道に住んでいると、2月はまだまだ真冬です。
外は雪、気温も低く、「春が来る前」と言われても正直ピンときません。
だから我が家では、
「季節の区切りの日」
「これから少しずつ春に向かう合図」
といった言い方をしています。
実際、春を実感するのはまだ先でも、行事として「一区切りつける日」と考えると、無理なく受け入れられる気がしています。
ワンオペ節分は日付にそこまでこだわらなくていい
節分が平日で、しかもワンオペ育児の日だと、正直そこまで余裕がないこともありますよね。
「今日が節分だけど、何もできなかった…」
そんなふうに感じてしまうお母さんも多いと思います。
でも、豆まきをしなかったからといって、何かが足りなくなるわけではありません。
・週末に少し話題にする
・「今日は節分だったんだよ」と話すだけ
・何もしない年があってもOK
節分は、絶対にやらなきゃいけない行事ではないと、私は思っています。
また、保育園や幼稚園では豆まきをしてくれるので、親としては非常にありがたいなと感じています。
まとめ:節分は「いつか」より「どう過ごすか」
節分は、多くの年は2月3日ですが、年によって2月2日になることもあります。
ただし、大切なのは正確な日付よりも、家庭に合った関わり方だと感じています。
・子どもに聞かれたら、やさしく説明する
・忙しい年は無理をしない
・できる範囲で季節を感じる
それだけで、十分だと思います。
完璧じゃなくても、「今年もそんな時期だね」と話せること。
それが、子どもにとっての節分の思い出になるのかもしれません。
