ひな祭りに欠かせない「菱餅(ひしもち)」。
ピンク・白・緑の三色がきれいに重なっていますが、「この色の順番って意味があるの?」「子どもにどう説明したらいいの?」と迷ったことはありませんか?
去年の娘のひな祭り、4歳の長女が「ママ、なんでこれ三色なの?」って真剣な顔で聞いてきました。
正直、私もちゃんと答えられなくて…。その日の夜、必死で調べました。
調べてみたら、菱餅の色や順番には本当に深い意味があって、しかもそれを知ると娘に伝えたくなる素敵な話ばかり!
今回は、私と同じように「子どもに聞かれて困った!」というママのために、菱餅の色の順番や意味、そして実際に私が娘に話して「わかった!」って言ってもらえた伝え方をシェアしますね。
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ひな祭りってどんな日?子どもにも伝えたいひな祭りと菱餅の意味
3月3日のひな祭り。
私たちママ世代も子どもの頃にお祝いしてもらった思い出があると思います。
でも、いざ子どもに「ひな祭りって何?」って聞かれると、意外と説明に困りませんか?
私は長女に「○○ちゃんが元気にすくすく大きくなってほしいって、パパとママがお願いする日だよ」って伝えました。
そうしたら「えー!私のための日なの!?」ってすごく嬉しそうにしてくれました。
別名「桃の節句」とも呼ばれていて、春の訪れを祝う意味もあるひな祭り。
ひな人形を飾るのも、子どもの代わりに厄を引き受けてくれるという願いが込められているそうです。
難しいことは抜きにして、「あなたのこと、大好きだよ」っていう気持ちが伝われば十分なのかなって思います。
菱餅はいつからあるの?はじまりと由来
実は、菱餅は平安時代から続いているものなんです。
最初は「母子草」っていう草を使ったお餅だったそうです。
それが時代とともに変化して、今の三色になったんだそう。
娘には「昔の人も、○○ちゃんみたいに子どもが元気に育ちますようにって、お餅を食べてたんだよ」って話しました。
すると「むかしのおかあさんも?」って興味津々でした。
何百年も前から、親が子どもを思う気持ちって変わらないんだなぁって、しみじみ感じました。
なぜ「菱」の形なの?形に込められた願い
四角じゃなくてひし形なのには理由があるんです。
菱の実って、すごく生命力が強い植物。
そこから「子どもが強くたくましく育ちますように」という願いを込めてこの形にしたそうです。
娘には「強い植物みたいに、元気いっぱい大きくなってねっていう形なんだよ」と伝えました。
また、ひし形は心臓の形にも似ていることから、健康への願いもあるとのこと。
形一つとっても、こんなに意味があるなんて素敵ですよね。
どうしてひな壇に飾るの?飾る理由をやさしく説明
「食べ物なのになんで飾るの?」と長女に聞かれたことがあります。これ、意外と説明しづらいですよね。
菱餅は、神様やご先祖様に「いつも見守ってくれてありがとう」と感謝を伝えるためにお供えするものなんだそうです。
私は「ひな人形さんにも『ありがとう』って気持ちでお供えするんだよ」と説明しました。
そうしたら娘も「ひなにんぎょうさん、たべてくれるかな?」って優しい表情に。
飾るという行為自体が、物を大切にする心を育ててくれるんだなと実感しました。
菱餅は食べるもの?それとも飾るもの?
結論から言うと、基本は飾るものです。
ただ最近は、食べやすいサイズの三色和菓子として売られているものもありますよね。
我が家は去年、飾った後に子どもたちと一緒に食べました。
娘には「飾るのは『お願い』の気持ち、食べるのは『元気パワー』をもらうためだよ」と伝えたら、すごく納得してくれました。
ただ見るだけじゃなくて、最終的に食べることで「体の中に願いを取り込む」という考え方、日本の文化って奥深いなと思います。
菱餅の色の意味を子どもにわかりやすく伝える方法

ひな祭りの菱餅は、見た目がかわいいだけではなく、ひとつひとつの色にちゃんと意味があります。
でも、いきなり「魔よけ」「清らかさ」「長寿」なんて言われても、小さな子どもにはちょっと難しいですよね。
そこでここでは、子どもでも理解しやすい“やさしい言葉に置きかえた伝え方”をご紹介します。
ピンクの意味は?「魔よけ」と「桃の花」の話
ピンク色、かわいいですよね!娘も「このいろすき!」と真っ先に反応しました。
実はこのピンク、魔よけの意味があるんです。
昔の人は桃の花に悪いものを追い払う力があるって信じていたそう。
だから「桃の節句」って呼ぶんですね。
私は娘に「ピンクは悪いこととバイバイする色なんだよ」って伝えました。
そしたら「バイバイ!」って手を振ってて可愛かったです。
また、ピンクは春らしい明るい色なので、「春が来たよ」という意味もあるそうです。
白の意味は?「清らかさ」と「雪」のイメージ
真っ白な色は、なんだか心がすっとしますよね。
白は清らかさや純粋さを表していて、冬の雪をイメージしていて、「心がきれいでありますように」という願いが込められてるのだそう。
娘には「雪みたいに、きれいな心でいてねっていう色だよ」って話しました。
白は真ん中に配置されることが多く、全体のバランスを取る役割もあるようです。
緑の意味は?「健康」と「新芽」の願い
緑色は健康や長寿を表す色。
春に芽が出る草のように、元気いっぱい育ってほしという願いなんだそうです。
昔はよもぎを使って色付けしていたそうですね。
娘には「草がぐんぐん伸びるみたいに、大きくなあれっていう色だよ」と説明したら、「ぐんぐん!」と腕を伸ばしていましたよ。
3色それぞれに込められた親の想いとは
改めて整理すると、ピンクは魔よけ、白は清らかさ、緑は健康。
この三つはすべて、親が子どもに対して願うことそのものですよね。
悪いことから守りたい、心がきれいに育ってほしい、何より元気でいてほしい。
ただ色がきれいだからという理由じゃなくて、こんなに深い意味があったんですね。
子どもに伝えるときのやさしい説明例
長々と説明しても子どもは飽きちゃうので、私は短くまとめて伝えてます。
「ピンクは悪いものバイバイ、白はきれいな心、緑は元気いっぱいだよ」。これで十分伝わります!
難しい言葉は使わなくて大丈夫。
むしろ笑顔で楽しく話すほうが、子どもの記憶に残るんじゃないかなって思います。
我が家では毎年、ひな祭り前にこの話をするのが恒例になりつつあります。
菱餅の色の順番には意味がある?
菱餅の色の順番は、一般的には上から「ピンク・白・緑」です。
スーパーで売ってる三色餅も、だいたいこの順番になってますよね。
娘には「いちばん上がお花、真ん中が雪、下が草だよ」って伝えました。
順番を暗記させるんじゃなくて、イメージと一緒に伝えるのがコツかなと思います。
三色が重なった様子って、本当に春の風景みたいで素敵ですよね。
なぜその順番なの?季節の流れとの関係
この順番、実は季節の移り変わりを表しています。
下から見ていくと、緑は大地や芽吹き始めた草。白は冬の雪。ピンクは雪が溶けた後に咲く桃の花。
つまり「冬が終わって春が来るまでの物語」なんですよね。
娘には「雪の下でお花が頑張って育って、やっと咲いたんだよ」って絵本みたいに話しました。
そしたら目をキラキラさせて「すごい!」と言っていました。
食べ物で季節を表現するなんて、日本の文化ってロマンチックですね。
地域によって違いはあるの?
実は、全国どこでも同じ順番というわけではありません。
地域によっては、上から緑・白・ピンクの順番のところもあるんです。
これは、それぞれの土地に伝わる風習が今も残ってるからだそうです。
どっちが正しい・間違ってるということじゃないんですよね。
文化は、地域や家庭によって違いがあって当たり前でうし、違いを楽しめるのも素敵なことですよね。
間違えても大丈夫?本当に大切なこと
「順番間違えたら縁起悪いのかな…」って不安になるママもいるかもしれません。でも大丈夫!
いちばん大切なのは、子どもの成長を願う気持ち。
順番がどうとかより、そこなんですよね。
去年、私も飾る時に一瞬「あれ、どっちだっけ?」となり、慌てて調べ直して、娘と一緒に「こうだよね」って確認しながら飾りました。
完璧にやることより、子どもに「愛されてる」って伝わることのほうが何倍も大事だと思います。
子どもと一緒に覚える楽しい覚え方
順番の覚え方、我が家流を紹介しますね!
「したから草、まんなか雪、うえはお花」ってリズムに乗せて言うと、子どもたちすぐ覚えます。
歌みたいにしちゃうのがポイント。
他にも折り紙で三色作って重ねる遊びも楽しいですよ。
実際に手を動かすと記憶に残りやすいみたいですね。
娘は「クイズして!」と言ってくるので、「いちばん上は何色?」って聞いたりしています。
菱餅を食べる意味とは?食育として伝えたいこと
菱餅を食べることには、「願いを体の中に取り込む」という意味があります。
ピンクの魔よけパワー、白の清らかさ、緑の健康。
その全部をいただくことで、元気に育つようにという願いが込められています。
食べ物に願いを込める日本の文化
おせち料理や七草がゆなど、日本には食べ物に願いを込める文化がいっぱいありますよね。
それぞれの料理に健康や長寿など、いろんな意味が込められていて、菱餅もその一つです。
食べることと願うことが一緒になってるって、改めて考えると本当に素敵な文化ですよね。
行事食が子どもの心を育てる理由
行事食は「今日は特別な日!」というワクワク感を作ってくれますよね。
いつもと違う食卓に、子どもたちもテンションが上がります。
行事食を通して季節や文化を自然に学べるし、家族みんなで食べる時間そのものが安心感につながります。
食べ物を通して家族の愛情を感じる体験は、子どもの心をすごく豊かにしてくれると思います。
教科書で学ぶより、体験のほうが何倍も記憶に残りますよね。
菱餅をきっかけにできる食育アイデア
我が家では、三色のゼリーを一緒に作ったりしてます!
「この色は何の意味だったっけ?」って会話しながら作ると、楽しく復習できるんですよね。
あと、よもぎの香りを嗅いでみるのもおすすめです。
「これが緑の色のもとなんだよ」って伝えると、「へー!」と興味を持ってくれます。
五感を使った体験は、食育にとても効果的です。
遊びの延長線上で学べるのが、家庭での良いところですよね。
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まとめ
菱餅の色の順番、上からピンク・白・緑。この三色には、魔よけ・清らかさ・健康という願いが込められています。
下から見ると、緑の大地、白い雪、ピンクの桃の花。
春が来るまでの季節の流れも表現されています。
小さなお餅の中に、こんなに深い意味があるなんて。私も調べて初めて知って、感動しました。
もちろん地域によって順番が違うこともあります。
でも大切なのは「どんな願いが込められてるか」。形より気持ちなんですよね。
ひな祭りは、子どもに「あなたのこと大好きだよ」って伝える日。菱餅の色をきっかけに、ぜひ親子で会話してみてください。
「この色どんな意味だったっけ?」そんなやり取りが、きっと心に残る思い出になるはず。
去年の娘との会話、今でも鮮明に覚えてます。今年もまた、家族で楽しいひな祭りを過ごせたらいいなって思っています。
菱餅は、ただの三色のお餅じゃない。家族の願いを重ねた、小さな春の贈り物なんですよね。
