節分が近づくと、豆まきと同じくらい悩むのが「恵方巻、どうする?」という問題です。
手作りにするか、市販を買うか。どちらもよさそうに見えるけれど、子どもがいる家庭だと、考えるポイントが少し変わってきますよね。
わが家も、未就学児と小学校低学年の子どもがいて、年によって余裕のある日もあれば、ワンオペでバタバタしている日もあります。
北海道の冬は買い物ひとつでも時間がかかることがあり、「理想通りにはいかないな」と感じることも正直あります。
この記事では、「どっちが正解か」を決めるのではなく、それぞれのよさと大変さを家庭目線で比べながら、無理のない選び方を考えてみます。
家庭によって事情や考え方は違う、という前提で読んでもらえたらうれしいです。
手作り恵方巻のいいところ・悩みどころ
手作り恵方巻の魅力は、やはり中身を自由に決められることです。
子どもが苦手な具材を避けたり、小さめサイズにしたりできるので、「せっかく買ったのに食べない」という心配が減ります。
また、一緒に具を並べたり、巻くところを見せたりすると、行事としての体験にもなります。
上の子は「自分で作った」という満足感が得られやすく、下の子も雰囲気を楽しめることがあります。
ただし、手作りには準備の手間がかかります。具材をそろえて、下ごしらえをして、ご飯を炊いて…と考えると、ワンオペの日や疲れている日には、正直ハードルが高いと感じることもあります。
「行事だからちゃんと作らなきゃ」と思えば思うほど、気持ちが重くなってしまうのも、よくある悩みではないでしょうか。
市販の恵方巻のいいところ・気になる点
市販の恵方巻の一番の魅力は、やはり手軽さです。
買ってくるだけで節分らしい食卓になるので、時間や気力に余裕がない日には、とても助かります。
最近は種類も増えていて、子ども向けに食べやすいサイズや、具材がシンプルなものを選べるお店もあります。
一方で、「サイズが大きくて食べきれない」「具が好みに合わない」といった悩みも出やすいです。
特に未就学児の場合、丸かじりが難しく、結局切り分けることになる家庭も多いと思います。
また、節分当日は売り切れや混雑もあり、北海道では天候次第で買いに行くのが大変なこともあります。
その点は、少し注意が必要です。
恵方巻きの手作りと市販、子どもがいる家庭で比べてみた結果

手作りと市販、どちらがラクかは、その日の状況によって大きく変わると感じています。
時間と気持ちに余裕がある年は、簡単な具材で手作りすると、「今年はこれでよかったな」と思えます。
一方で、ワンオペの日や体調がいまひとつのときは、市販に頼ることで、親の負担がぐっと減ります。
大切なのは、「毎年同じにしなくていい」と考えることかもしれません。
子どもにとっては、「恵方巻を食べた」という体験自体が大事で、手作りか市販かの違いは、意外と気にしていないことも多いです。
親が余裕を持って向き合えるほうが、結果的に雰囲気のいい節分になりやすいと感じています。
わが家が意識している、恵方巻きのゆるい選び方
わが家では、「今年はどっちが楽かな?」と、その年ごとに決めるようにしています。
手作りにするとしても、具は2〜3種類に絞ったり、巻かずに「のり巻き風」に並べるだけのこともあります。
市販を選ぶときも、無理に当日に買わず、前後の日に用意することもあります。
行事は、完璧にこなすものではなく、生活の中に無理なく取り入れるもの。
そう考えるようになってから、節分へのプレッシャーはかなり減りました。
「今年はこれでいい」と思える選択ができれば、それで十分だと思っています。
【年齢別】手作り恵方巻におすすめの具材アイディア
手作り恵方巻を考えるとき、「どんな具材にしよう?」と悩む家庭は多いと思います。
特に兄弟がいる場合、年齢によって食べやすさや好みが違い、「全員が同じものを食べられるかどうか」で迷うこともありますよね。
ただ、恵方巻は必ずしも全員が同じ具材である必要はありません。
年齢に合わせて具材を少し変えたり、共通の具材をベースにしたりするだけでも、無理なく楽しめます。
ここでは、未就学児・小学校低学年・小学校高学年、それぞれの時期に取り入れやすい具材アイディアを、家庭目線でまとめました。
未就学児におすすめの具材アイディア
未就学児の場合、まず意識したいのは「安心して食べられること」です。
節分という行事よりも、「見た目がいつもと違う」「海苔で巻いてある」という点に戸惑う子も少なくありません。
そのため、普段からよく食べている食材を中心にすると、恵方巻への抵抗感が減ります。
噛みやすさや味のやさしさを重視するだけで、食べてくれる可能性がぐっと高まります。
取り入れやすい具材例
- 卵焼き
- きゅうり(細めに切る)
- ツナマヨ
- かにかま
- コーン
すべて入れなくても、1〜2種類で十分です。
巻かずに「のり+ごはん+具」を並べるだけでも、節分らしさは伝わります。
小学校低学年におすすめの具材アイディア
小学校低学年になると、「今日は節分だから恵方巻を食べるんだよ」と説明すると、少しずつ理解できるようになります。
ただし、味の好みはまだ安定しにくく、「見た目で苦手」と感じることもあります。
この時期は、普段のおかずに近い具材を取り入れると、安心して食べやすくなります。
また、「自分で選んだ」という感覚があると、食べる意欲につながることもあります。
取り入れやすい具材例
- ウインナー
- 甘めの焼肉(細切り)
- チーズ
- 卵焼き+ツナなどの組み合わせ
- 煮た人参やほうれん草(少量)
全部きれいに巻かなくても、「途中で崩して食べる」くらいでOKです。
行事を楽しむことが目的なので、形にこだわりすぎなくても大丈夫です。
小学校高学年におすすめの具材アイディア
小学校高学年になると、味の幅が広がり、少し大人向けの具材も楽しめるようになります。
一方で、行事そのものを「ちょっと照れくさい」と感じる子も出てくる時期です。
そのため、節分らしさを前面に出しすぎず、「普通においしそうな巻き寿司」に寄せると、受け入れやすくなります。
取り入れやすい具材例
- サーモン
- えび
- 照り焼きチキン
- アボカド
- きんぴらごぼう
兄弟がいる場合は、高学年向けだけ具材を少し変えるのもひとつの方法です。
「同じじゃなくていい」というスタンスのほうが、親も子も気持ちが楽になります。
年齢が違う兄弟がいる家庭での恵方巻きの考え方
年齢別におすすめ具材を見ると、「全部用意しなきゃいけないのでは」と感じるかもしれません。
でも実際には、共通の具材を1〜2種類用意して、あとは年齢に合わせて少し足すくらいで十分です。
わが家では、
「今年はこれでいけそう」
「無理そうなら減らそう」
と、その年の余裕に合わせて決めています。
恵方巻は、完璧に作ることよりも、家族で季節を感じられればそれでOK。
家庭ごとにちょうどいい形を見つけることが、いちばん続けやすい方法だと思います。
まとめ:どちらでも、家庭に合っていればOK
恵方巻は、手作りでも市販でも、どちらが正解ということはありません。
子どもの年齢、家庭の余裕、その日の状況によって、合う選択は変わります。
どちらを選んでも、「節分を意識して過ごした」という事実は変わりません。
北海道の冬、ワンオペ育児の日もある中で、無理をしない選択をすることは、とても大切なことだと思います。
今年の節分も、「ちょっと楽」「ちょっと安心」を基準に、家庭に合った形を選んでみてください。
それが、長く続けられる行事の形につながっていくのではないでしょうか。
