節分が終わったあと、床に散らばった豆を見て、どっと疲れた気持ちになることはありませんか。
子どもは満足そうだけど、親はこれから片付けかと思うと気が重い。
特に未就学児から小学校低学年くらいの子どもがいると、豆を踏まないか、拾い忘れがないか、誤飲しないかと、気になることも多いですよね。
行事は大切にしたい気持ちがある一方で、ワンオペ育児の日や、時間に余裕がない日もあります。
そんな中で、片付けまで完璧にやろうとすると、正直しんどくなってしまいます。
この記事では、節分の豆まき後の片付けを、できるだけラクに終わらせるための工夫を、家庭目線でまとめてみます。
小さい子がいると、なぜ節分の豆まきの片付けが大変に感じる?
まず前提として、小さい子がいる家庭では、豆まき後の片付けが大変に感じるのは自然なことです。
・床に落ちた豆をすぐ口に入れそう
・踏んで転ばないか心配
・見えない場所に残っていないか気になる
こうした不安を抱えながらの片付けは、想像以上に気を使います。
だからこそ、「大変なのは自分の段取りが悪いから」ではなく、状況的に大変なんだと思っていいと思います。
節分の豆まきの片付けの工夫① そもそも「散らばらない形」でやる

片付けをラクにしたいなら、一番効果があるのは、最初から豆が散らばらない形で豆まきをすることです。
床一面に豆をまくから、拾うのが大変になります。
たとえば、
・豆を小さな袋や紙コップに入れたまま投げる
・鬼のお面を壁に貼って、そこに向かって投げる
・豆を床に投げず、テーブルの上や箱の中だけに投げる
といった方法でも、節分らしさは十分に感じられます。
子どもにとっては、「投げる」という行為そのものが楽しいので、広く散らばるかどうかはあまり重要ではありません。
親の負担を減らすために、場所や範囲をあらかじめ決めておくのは、とても現実的な工夫だと思います。
節分の豆まきの片付けの工夫② 豆の種類を変えて片付けやすくする
豆まきといえば大豆、というイメージがありますが、必ずしもそれにこだわる必要はありません。
北海道では落花生を使う家庭も多く、これが片付けの面ではかなり助かるんです。
落花生は粒が大きくて見つけやすいので、拾い忘れが少なくなります。
殻付きなので、床に落ちていてもすぐに分かり、誤飲の心配も減ります。
実際に大豆を使ったことがあると、「あれ、まだここにあった」「どこに飛んだか分からない」と、何度も拾い直すことになりますよね。
豆の種類を変えるだけで、片付けのストレスはかなり減ります。
伝統も大切ですが、安全やラクさを優先するのも、家庭の立派な判断だと思います。
節分の豆まきの片付けの工夫③ 「豆をまく前」にできる予防策
片付けをラクにする工夫は、豆まきが終わってからだけではありません。
豆をまく前に、こんな準備をしておくのもおすすめです。
・豆をまく範囲を決めておく
・レジャーシートや新聞紙を敷く
・カーペットの部屋は避ける
少しの準備で、後の片付けがかなり違ってきます。
「片付けをラクにするための段取り」も、立派な育児の工夫だと思っています。
節分の豆まきの片付けの工夫④ 片付けは「一気にやらない」と決める
豆まきが終わった直後に完璧に片付けようとすると、それだけで疲れてしまいませんか?
特に子どもがまだテンションが高い状態だと、片付けに集中するのは難しいですよね。
我が家では、「今日の片付けはここまで」と区切るようにしています。
目立つ場所だけ拾って細かいところは翌日に回し、掃除機は使わず、手で拾える分だけにする。
翌朝、明るくなってから見ると、意外と見つけやすいこともあります。
そのほうが、気持ちにも余裕が出ることが多いです。
行事のあとまで無理をしない。
そう決めるだけで、節分全体が少し楽になりますよ。
節分の豆まきの片付けの工夫⑤子どもと一緒に「ゲーム感覚」で拾う
片付けを親だけの仕事にしてしまうと、どうしても負担が大きくなります。
そこでおすすめなのが、子どもと一緒に拾う時間を作ることです。
「豆を〇個見つけたらおしまいにしよう」
「どっちがたくさん見つけられるかな」
といった声かけをするだけで、子どもは意外と楽しんで参加してくれます。
もちろん、年齢によっては完璧に拾うことはできません。
それでも、「一緒にやった」という経験は、行事の思い出として残ります。
親が全部やらなきゃ、と思わなくても大丈夫です。
できる範囲で関わってもらうだけで、気持ちはずいぶん違います。
節分の豆まきの片付けの工夫⑥ 片付けきれなくても「それでいい」と思う
どうしても拾いきれない豆が出てくることはあります。
家具の下や、部屋の隅、カーペットの奥など、完璧に探すのは大変ですよね。
そんなときは、「全部拾えなかった」と自分を責めなくていいと思います。
安全に配慮した上で、ある程度拾えたなら、それで十分です。
節分は、行事を楽しむためのものです。
片付けで疲れ切ってしまったら、本末転倒ですよね。
「今年も無事に終わったね」と思えたら、それでOK。
来年はまた、少し違うやり方を考えればいいと思います。
まとめ:片付けまで含めて、無理のない節分で
節分の豆まきは、やっている時間よりも、その後の片付けが大変に感じることがあります。
でも、少し工夫するだけで、負担はかなり減らせます。
散らばらない形にする。
豆の種類を工夫する。
一気に片付けようとしない。
子どもと一緒に拾う。
完璧を目指さない。
どれも特別なことではありません。
その家庭に合ったやり方で、無理なく続けていくことが一番大切だと思います。
完璧じゃなくても、ちゃんと節分です。
そんな気持ちで、来年も迎えられたらいいですね。
